N-100使用ガイド | サツマイモ・ジャガイモ・里芋
N-100 導入・栽培ガイド
対象:サツマイモ・ジャガイモ・里芋
なぜイモ類に「N-100」なのか?
土壌で育つイモ類にとって、最も重要なのは「微生物が住みやすい土壌環境」と「栄養バランス」です。N-100は微生物の力を最大限に活かし、栄養豊富で健全な土壌を作ります。
期待できる効果
- 病害予防:「そうか病」や「もとぐされ病」など、流行する病気に強い土を作ります。
- 連作障害対策:地力を回復させ、連作による生育不良を防ぎます。
- コストパフォーマンス:微生物が定着・増殖するため効果が長持ちし、費用対効果が高いのが特徴です。
使用フローと手順
1. 土作り(元肥・耕作時)
- 時期:定植(植え付け)の約1ヶ月前
- 方法:N-100の100倍希釈液を土壌に混ぜ込みます。
- マルチ栽培の場合:マルチを張る前に、土壌にしっかりと混ぜ込んでください。
2. 定植時の処理(重要)
作物の種類によって処理方法を使い分けてください。
◎ サツマイモ・里芋の場合
- 定植前:苗を50倍希釈液に一晩(または朝一番で数時間)つけ置きしてから定植します。
- 定植後:上から100倍希釈液を散布します。
※雨上がりなど、土壌水分が多い時は散布を控えてください。
◎ ジャガイモの場合
- 定植前:芽出しした種芋を50倍希釈液にくぐらせるか、数時間つけてから定植します。
3. 成長期の管理(追肥)
- 成長に合わせて、100倍希釈液を追肥として株元や葉にかかるように散布してください。
使用量目安・希釈テーブル
畑の広さに応じて、必要な液肥(N-100原液)と水の量を調整してください 。
| 土地サイズ(広さ) |
希釈液の総量 (100倍希釈時) |
N-100原液の必要量 |
| 1坪(約2畳) |
3 リットル |
30 ml |
| 30坪(約1畝) |
100 リットル |
1 リットル |
| 1反(10a / 300坪) |
1,000 リットル |
10 リットル |
| 1町(1ha / 10反) |
10,000 リットル |
100 リットル |
N-100使用ガイド | 米(稲作)
N-100 導入・栽培ガイド
対象:米(コシヒカリ等)
有機・減農薬栽培を目指す方へ
N-100を活用することで、土壌の微生物環境を整え、化学肥料や除草剤に頼らない強い稲作りをサポートします。
年間使用量目安:1反あたり「約 10リットル」
栽培のポイント
- 化学肥料不使用:N-100と有機堆肥で栄養循環を作ります。
- 除草剤不使用:強い苗と土壌環境で管理します。
- 通年利用:土作りから収穫後のケアまで一貫して使用します。
年間使用スケジュール(関東基準)
※時期は地域や品種によって調整してください。
春:土作りと育苗(2月〜4月)
-
2月末〜3月上旬
① 耕起・施肥(土作り)
耕作後、100倍希釈液を動噴機などで土壌全体に散布します。
目安:1反あたり希釈液300L(原液3L)
-
3月上旬
② 種もみ つけ置き
浸種のラスト4〜5日間、200倍希釈液につけ置きします。
目安:種もみ4kgに対し、原液60ml×2回程度
-
3月下旬〜4月
③ 育苗期散布
苗の期間中(約25日間)、週に1回のペースで100倍希釈液を散布します。
目安:1回あたり希釈液30L(原液300ml)を3〜4回
夏:本田での成長促進(5月〜7月)
-
5月下旬
④ 田植え後散布(1回目)
100倍希釈液を動墳機などで散布します。
目安:1反あたり希釈液200L(原液2L)
-
6月中旬
⑤ 成長期散布(2回目)
同様に100倍希釈液を散布します。
目安:1反あたり希釈液200L(原液2L)
-
7月初旬
⑥ 出穂前散布(3回目)
同様に100倍希釈液を散布します。
目安:1反あたり希釈液200L(原液2L)
秋・冬:収穫と次年度準備(9月〜12月)
-
9月
稲刈り・収穫
-
12月中旬
⑦ 堆肥投入(次年度の土作り)
N-100・燻炭・米糠などを混ぜた堆肥を投入します。
目安:堆肥500kgに対し、N-100原液5〜10Lを使用
使用量クイックリスト(1反あたり)
| 工程 |
希釈倍率 |
希釈液量 |
N-100原液 |
| ① 土作り散布 |
100倍 |
300 L |
3 L |
| ② 種もみ |
200倍 |
– |
約0.12 L |
| ③ 育苗散布(計4回) |
100倍 |
計120 L |
約1.2 L |
| ④〜⑥ 本田散布(各回) |
100倍 |
各200 L |
各2 L |
| 合計(年間目安) |
– |
– |
約 10 L |
N-100使用ガイド | ぶどう栽培
N-100 導入・栽培ガイド
対象:ぶどう(果樹全般)
糖度と色艶を極める土作り
果樹栽培において、N-100は「根張り」を強化し、土壌からの栄養吸収を最大化します。これにより、鮮やかな葉色、色艶の良い実、そして災害にも耐える強い木を育てます。
導入メリット
- 品質向上:甘くて美味しい、高品質な果実が育ちます。
- 樹勢強化:団粒構造の土壌で根が深く張り、樹齢の延命や災害耐性が向上します。
使用スケジュール・希釈方法
1. 苗木・定植時(幼木期)
- 定植前の苗:1週間に1回、200倍希釈液を散布します。
- 定植時:植え付け時に200倍希釈液をたっぷりと散布してください。
- 実がなるまで(1〜2年):春〜秋の間、月に1〜2回、100倍希釈液を散布します。
2. 成木(収穫期)
- 発芽〜肥大期(3月末〜6月初旬):
10日〜2週間に1回のペースで、100倍希釈液を全体に散布します。
※スピードスプレーヤ(SS)等をご利用いただけます。
- 収穫後(お礼肥):
収穫後の約2ヶ月間、同様に10日〜2週間に1回散布することで、来年の樹勢を確保します。
使用量目安(成木の場合)
| 栽培面積 |
N-100原液量 |
備考 |
| 20a(2反 / 600坪) |
5 リットル |
希釈して散布 |
| 100a(1町 / 10反) |
25 リットル |
希釈して散布 |
N-100使用ガイド | れんこん栽培
N-100 導入・栽培ガイド
対象:れんこん(蓮田)
線虫対策と品質向上
れんこん栽培の課題である「線虫被害」。N-100を使用することで土壌が団粒構造化し、線虫が住みづらい環境を作ります。結果、肌の白い綺麗なれんこんが育ちます。
期待できる効果
- 線虫予防:団粒構造により線虫被害を抑制します。
- 品質向上:栄養バランスの取れた土壌で、美しく安心安全なれんこんを育てます。
使用方法(流し込み施肥)
れんこん栽培では、水が張ってある蓮田の周囲に「原液」をそのまま撒くのが特徴です。
1. 元肥(3月頃・植付け前)
蓮田(多少水が張った状態)の周囲に、N-100原液を撒きます。
ポイント:給水口付近に多めに撒くと、水流に乗って全体に行き渡りやすくなります。
2. 追肥(6月〜7月初旬・成長期)
元肥と同様に、蓮田の周囲から原液を撒いてください。
使用量目安(1反あたり)
| 時期 |
N-100原液量 |
使用方法 |
| 元肥(3月) |
5 リットル |
原液散布 |
| 追肥(6-7月) |
5 リットル |
原液散布 |
| 合計 |
10 リットル |
(10a / 1反あたり) |
N-100使用ガイド | 動物性堆肥作り
N-100 導入・栽培ガイド
対象:動物性堆肥(牛・豚・鶏・馬糞)
臭い無し・完熟堆肥の超短縮製造
N-100(嫌気性と好気性を兼ね備えた菌)を使用することで、発酵を促進し、通常よりも早く高品質な堆肥を作り上げます。
導入メリット
- 短期間で完熟:約3〜4ヶ月で、サラサラ・フカフカの完熟堆肥が完成します。
- 悪臭の軽減:発酵が進むことで、特有の臭いが大幅に軽減されます。
- 病原菌・雑草の死滅:発酵熱(60〜70℃)により、病原菌や雑草の種子を処理します。
- 減量効果:完熟時には量が約半分以下になり、取り扱いが楽になります。
製造フロー
1. 混合・散布
生の家畜ふんに対し、50〜100倍に希釈したN-100を全体に撒きます。水分の目安は60%程度です。
2. 切り返し
1ヶ月に1度程度、N-100(希釈液)を撒きながら切り返しを行います。
3. 完成
季節によりますが、3〜4ヶ月でサラサラとした完熟堆肥になります。
N-100使用量テーブル(対 家畜ふん量)
家畜ふんの量に合わせてN-100(液肥)を投入してください。
| 家畜ふん量 |
必要な希釈液量 |
N-100原液 (50倍希釈時) |
N-100原液 (100倍希釈時) |
| 1 トン (1,000kg) |
500 リットル |
10 リットル |
5 リットル |
| 2 トン (2,000kg) |
1,000 リットル |
20 リットル |
10 リットル |
| 100 kg |
50 リットル |
1 リットル |
500 ml |
【参考】完成堆肥の施用量目安
出来上がった堆肥を田畑に撒く際の目安量です。
- 1坪:約 5〜6 kg
- 1反(300坪):約 1.5 〜 2 トン
N-100使用ガイド | 葉物野菜(ネギ・ホウレンソウ等)
色艶と食味を向上させる
葉を食べる野菜(葉菜類)にとって、最も重要なのは「葉の厚み」と「鮮やかな色艶」です。N-100は窒素循環をスムーズにし、えぐみのない、甘くて美味しい野菜を育てます。
期待できる効果
- 発根促進:定植時の活着(根付き)が圧倒的に良くなります。
- 品質向上:葉肉が厚くなり、シャキッとした食感と濃い緑色を実現します。
- 病気予防:軟腐病やべと病など、葉物野菜特有の病気に強い株を作ります。
使用スケジュール・手順
1. 土作り(播種・定植前)
- 土壌散布:畑の準備段階で、100倍希釈液を土壌全体に散布し、混ぜ込みます。
微生物環境を整えることで、初期生育のスタートダッシュが変わります。
2. 苗の定植時(重要:ネギ苗など)
ネギやレタスなど、苗から植える野菜に特に効果的です。
- つけ置き処理:定植前の苗を、50倍希釈液に一晩(または数時間)つけ置きしてから植え付けます。
※根に直接N-100を作用させることで、移植のストレスを軽減し、強力な発根を促します。
3. 生育期間中(追肥)
- 定期散布:本葉が出てから収穫までの間、1週間〜2週間に1回、100倍希釈液を葉面散布(または株元灌水)します。
光合成を助け、色艶の良い葉を作ります。
使用量目安・希釈テーブル
| 使用シーン |
希釈倍率 |
作り方(例) |
苗のつけ置き (定植前) |
50倍 |
水 10L に対し、原液 200ml |
土作り・追肥 (散布・灌水) |
100倍 |
水 100L に対し、原液 1L
水 10L に対し、原液 100ml |
畑の広さと必要量(100倍希釈散布時)
| 土地サイズ |
希釈液の総量 |
N-100原液 |
| 1坪(家庭菜園) |
3 リットル |
30 ml |
| 1畝(30坪) |
100 リットル |
1 リットル |
| 1反(300坪) |
1,000 リットル |
10 リットル |